電気・ロボット工学コースの取組み
電気・ロボット工学コースの卒業生の活躍場所は、今や世界中に広がっており、海外の人とのやりとり、海外出張も当たり前です。電気・ロボット工学コースでは、卒業までに一度は海外経験をすること、英語でのコミュニケーション力を磨くことを強く勧めています。そのために、電気・ロボット工学コース独自のプログラムも用意しています。
- 海外派遣gPBL
- 受入gPBL
- 英語授業
- 留学生の受入
- TOEIC強化対策
- 大学院では研究室により国際学会発表
海外派遣gPBL (global Program Based Learning)
10名程度のグループで約10日~2週間実施します。現地の学生とともに普段と異なる視点で電気・ロボット工学について学びます。
ハノイ理工科大学(ベトナム)・ロボティクスgPBL
ベトナム・ハノイ理工科大学(HUST)にて、芝浦工業大学の学生とHUST学生との合同チームで交流を深めながら、ライントレースロボットの高機能化という課題に取り組みました。このgPBLは、国内で事前に1人1台のライントレースロボットを製作する個人課題を実施してから現地での課題に臨みます。現地では、必要ならば、現地の電子パーツショップに行き、必要な電子デバイスやセンサを追加しながら開発を行います。
泰日工業大学(バンコク)・電力システム工学gPBL
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東京からバンコクに移動し、計9日間のプログラムを実施しました。現地学生バディの手配のおかげで大部分が海外経験が初めての学生にとっても有意義な時間を過ごすことができました。整流器とモータの実験という電力システム工学の基礎をバディらとともに学んできました。
バンドン工科大学(インドネシア)・電力システム工学gPBL
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成田からインドネシア・ジャカルタを経由しバンドンに移動する行程。計11日間のプログラムを実施しました。施設見学や研究実習、現地での授業に参加し、異なる研究教育の環境を知ることができました。また、現地の市内見学にも行き、海外経験が初めての学生も有意義な時間を過ごしました。
オーブダ大学(ハンガリー)gPBL
ハンガリー・ブダペストにあるオーブダ大学で、ロボットアームの操作に関するgPBLを実施しました。このgPBLでは、ディープラーニングで認識した対象物体をロボットアームを用いて把持するという課題に取り組みました。